2024-09-22

言語聴覚士をやめたいと感じた時の乗り越え方

言語聴覚士は、話す、聞く、書く、食べるなどに障害を持つ人を支える仕事です。リハビリの成果が出た時は、患者さんやその家族と共に喜びを分かち合える仕事ですが、辞めたくなる時はあります。そんな時、どのように乗り越えればいいのでしょうか。まず、仕事量が多く、キャパオーバーである場合は優先順位を決めることが必要です。全てが中途半端にならない為にも、優先させるべきものと後に回せるものを分け、更に細かく仕事内容を分けて、自分がどこを苦手としていているのかを明確にしましょう。問題点さえわかれば、対処することが可能です。また、人間関係に悩み辞めたくなる時もあります。患者さんや他の医療スタッフなど多くの人と接することになります。苦手な人がいると、距離を置いてしまいがちですが、それをしてしまうと更に関係が悪化します。自分から積極的に話しかけることで関係が良くなる可能性もあります。また、どうしても関係が修復しない時は、上司に相談するのも一つの手です。他にも給料に不満を感じる人もいます。この場合は、施設により決まっている事が多いので、他の施設と比べて転職するのも考えてみましょう。また、向いていないかもと悩んで辞めたくなる人もいます。言語聴覚士が活躍できる場所は、病院や介護施設だけではありません。様々な活躍の場があるので、何が原因で嫌だと感じるのかを明確にして、自分が将来どうなりたいかも含め、違う施設に転職する方法もあります。